2013年1月19日土曜日

マレーシア不動産市場を見てきました!その5 【2013年1月20日 松村裕一氏を囲む「マレーシア不動産投資」銀座ランチミーティングに寄せて】


いままでブログを読んでいただいた方は、マレーシア不動産投資の魅力についての概要がお分かりだと思います。
本日(1月20日)12時より銀座にて著名投資家の松村裕一氏を囲む「マレーシア不動産投資ランチミーティング」←クリック
が本日開催されます。

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今回の自腹の視察旅行?で、数人の投資家にお会いしさまざまなお話しをお聞きしました。どのような日本人投資家がマレーシア不動産を購入もしくは購入を検討しているか、ご紹介します。
 まずは偶然にもクアラルンプールで10年ぶりの再会を果たした私の小学校、中学校時代の同級生です。不動産業界に長く身をおく彼は自分でも日本に物件を所有しており、タイでの投資経験もあるのですが、クアラルンプールに興味を持ち、今回の正月休みを利用して7件ほど中古物件を中心に回ってみたとのことです。
彼はモノレールのインビ駅というブキットビンタンの一つ南隣にある駅を中心に物件を探していました。 
また、購入後は日本人相手に貸したいと言っていました。日本人は室内では靴を脱ぐのはあたりまえで、それだけでなく丁寧に使うからです。
ちなみに、イラン人に貸すと最悪で部屋の使い方も粗い上に、稀には音信不通になってしまい合鍵で踏み込むと部屋のファシリティが全部なくなっているなんていうこともあるそうです。またそれ以外の海外も基本的な部屋の利用は土足になりますので海外の方に部屋を貸すというときには注意が必要と思われます。
また、「韓国人に貸すと綺麗につかうのはいいが、キムチのにおいがコンクリートにしみ込んで数年は取れない。壁紙を取り換えてもダメ」という信じられないような話も聞きました。
シンガポール人、台湾人が住んでも綺麗に物件を使うとのことですが、やはり日本人が一番だとのことです。さすが日本人ですね。

また,現地でお会いした上海に移住して10年という日本人の方は、前述の物件を、業者の説明会で紹介され、現地の物件を見ずに(!)購入され、今回休みを利用して初めて見に来られたとのことでした。
聞くと38歳の彼は10年前に上海にコンドミニアムを購入し、それが3倍程度に値上がりした経験をお持ちとのこと。 コンドミニアム購入を機に、上海に引っ越し、みずからIT企業を立ちあげたとのことでした。 中国の不動産はすでに高すぎる為、今後の値上がりが見込めず、他の国での投資を考えていたところ、上海に投資した際と同じ業者に今回の物件を紹介され、見ずに購入に至ったとのことでした。
マレーシアについては外国人でもローンがきく場合が多く、彼の場合は物件金額の85%をローンで借りて購入したとお聞きしました。 ローン負担分を賃料でまかないつつ償却していくお考えだそうです。上海で成功経験をお持ちとは言え、見ずに買うという勇気?に驚きました。

また、これも現地でお会いした50代の日本のコンサルティング企業役員の方は今回現地の不動産会社にお願いをしてバリ島へのご旅行の帰りにクアラルンプールに立ち寄り、数件物件を見て回られるとのことでした。
市内のシャングリラホテルの中華料理のディナーをご一緒して、いろいろな話を聞くことができました。つい数か月前にハワイの3千万円程度の中古の小型コンドミニアムを購入されたそうです。ハワイの物件は、物件価格に占める建物の比率が高いため、減価償却が大きいいため、値上がり期待でだけでなく所得税の減税効果も狙えるそうです。色々な人がいろいろな目的で投資を考えているものですね。
マレーシアの不動産視察は2~3回目とのことで、今回はおくさまとご一緒に、地元の業者と一日掛けて、主に中古物件を回るそうです。やはり英語が話せると選択肢が広がりますね。

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